ブルーベリー日記


2007年10月以降の記録はブログでどうぞ。ブログの「ブルーベリー」のカテゴリで見てください。

おススメ資材


7.5cm径 スリット穴ポット

挿し木用ポットにお薦めです。
発根後もある程度の大きさまで育てられます。
ブルーベリー以外も、野菜の苗作りに便利です。
資材販売コーナーへ
無断での転載・複写等は禁止です。誤りのご指摘、ご意見、ご感想をお待ちしています。頂いた情報などはページ内で使わせて頂くことがあります。もし、掲載をお望みで無い場合はその旨お書き添えください。



リンク用バナーとしてご利用下さい。
(両方ともちくらさんからのプレゼントです。感謝です。)

2003年3月版 〜 ブルーベリー日記

03/30/03

発根した挿し木

挿し木床無加温の群

挿し木床加温の群
めちゃめちゃ春になってきました。
外のブルーベリー達もそろそろ元気に芽を展開し始め、楽しい季節到来です。

サンルーム内でセットしている挿し木(03/09/03 Diaryで報告)に発根したものが出始めましたので報告します。

まだ発根したものは、全体の数パーセント程度ですが、芽が止まりはじめたものが多くなっているので、この1〜2週間ぐらいでかなりのものが発根しそうに思えます。

〜〜〜 「芽が止まり〜」と言っているのは、展開した芽の先が黒く枯れることです。ブルーベリーの挿し木では、芽の先が黒く枯れた後に発根となることが多いです。

サンルーム内でのこのような状況を見ると、温度をかけても、休眠枝挿しの発根には1ヶ月半以上の時間がかかるということが判りました。
また、右の写真を見て頂ければ判るとおり、挿し木床の加温についても、最低温度設定が15℃ぐらいのレベルでは、加温した群と、無加温の群で、芽の展開にはそれほど差がないことも判りました。

〜〜〜 「農電マット」と「サーモ」に大枚投資した身としては、残念な結果ですが・・・。(とほほ・・・)

また、数週間後にでも挿し木の状況報告アップするつもりです。


ここ2〜3日の気温 : 最低気温 3.0℃ / 最高気温 22.0℃


03/21/03
畑に雨水貯水タンクを設置しました。
今まで、道をはさんだ向こう側にある用水から水を汲んでくるしかなかったのですが、畑の中の水栓をひねると水が出るようになりました。我が家としてはかなり偉大な進歩です。

雨水は予想以上に多く、1日の雨で500リットルタンクが満杯(注)になるし、簡単な自作ろ過装置で、水はきれいに澄んでいるしで大満足。
畑あるいは庭で、雨水貯水タンクを設置できる余地がある方にはお薦めです。

注)雨水をタンクに導いている屋根の面積は、倉庫2つ分。5.3m x 6.1m のものと、3.0m × 5.4m のものの2つの屋根から水を集めるようにしています。

─ ◇ ─ ◇ ─

雨水利用の設備概略は以下の図のとおりです。
樋からの雨水を自作ろ過装置に導き、ろ過装置を通った後の水を500リットルのポリタンクに入れています。
ここでのポイント/工夫点は、「藻の発生を防ぐため、ポリタンクは黒で光を通さないものにすること」、「ポリタンクの上部のフタから雨水を入れようとすると光も入るし、満タン時のオーバーフローの工作も面倒となるため、タンクの排水バルブから水を入れるようにしたこと」です。


─ ◇ ─ ◇ ─


自作ろ過装置の構造は右のとおりとしました。
大まかな構造は雨水利用関連のWebページからパクリ、材料、細部構造に関してはじっくりと考えて作りました。

材料は塩ビ管の組み合わせ。
樋から導いた雨水を、角度をつけた網でまず濾し、そこで枯葉などの大きなゴミを取り除くようにしてます。
次に、雨水を一時貯めて砂などを沈殿させ、その雨水の中層から水をタンクに導くよう配管してます。

簡単ですが、このろ過層を通すことで、見た目は水道水と変わらないクリアな水が得られています。

─ ◇ ─ ◇ ─

以下は、実際の装置の写真です。


ブルーベリー畑の隅に出現した水栓。
出てくる雨水のpHは 5.5 で、水道水よりは低い値になっています。

倉庫の屋根から500リットル・ポリタンクに雨水を集めているところの全景。
樋からろ過装置への繋ぎ部分の材料探しと位置合わせが一番手こずりました。

ろ過装置の第一段階の濾し網。
塩ビパイプの内側に、斜めに網を固定する工作が結構手間でした。
濾し網を斜めにしているのは、網にゴミがついても、雨水の勢いでゴミが流れるように考えています。

ろ過装置の全体です。
内側で上図のようにパイプを配管してます。

タンクに水を導入する部分と、出す部分を一緒にしています。
-

ここ2〜3日の気温 : 最低気温 1.0℃ / 最高気温 13.0℃


03/09/03

昨年秋に挿し木セット。
2月8日にサンルーム内に入れ、加温したもの。
品種は、Callaway。

同じく、昨年秋に挿し木セット。
2月8日にサンルーム内に入れ、加温したもの。
品種は、Cape Fear。

2月に挿し穂ととって挿し木したもの。
最も芽吹きが進んでいるものでこの状態。
品種は、Flordablue。

昨年秋に発根していたもの。
品種は、Northblue。
2003年2月、かねてから欲しかったサンルームを作りました。

早速サンルーム内に挿し木をセットしましたので、状況報告です。

─ ◇ ─ ◇ ─

まずは全体的な感触ですが、サンルーム内ではあっと言う間に芽が動き出して発根まで行くんじゃないかと思ってましたが、さにあらずでした。
2月8日に第一陣の挿し木をサンルーム内に持ち込み、加温を開始しましたが、一ヶ月を経た現在、右の写真のような状況です。
やっと芽が展開してきたところで発根まではまだ程遠そうです。

─ ◇ ─ ◇ ─

サンルーム内の環境は、明け方の最低気温は5℃前後、日中の最高気温は32℃ぐらいというところです。
また、挿し木床は、無加温のものと、農電マットで最低温度を15℃に保ったものと2通りで進めています。(聞こえは良いですが、農電マットを2枚置くスベースが無かったため、やむなく1枚のマットに入らないものは無加温になってます。)

─ ◇ ─ ◇ ─

芽の展開状況はと言うと、当然のことながら、農電マットで加温したものの方が無加温のものよりもやや進行が早いです。
しかしながら、全体を見ていると、無加温のものとの差があまり大きくはなく、加温の効果は今のところ期待した程でていません。これについては、最低温度の設定をもっと高くすると大きく開きが出るのかもしれませんね。
ただ、今現在でも加温している挿し木では、水の蒸発が早く、これ以上温度を上げると、水切れが怖いというデメリットもありそうで、悩みどころかもしれません。

─ ◇ ─ ◇ ─

品種による芽の展開度合いの差は、加温/無加温と同レベルぐらいの差が出ています。
各品種ごとでも違いますが、系統的には、サザンハイブッシュ系、ラビットアイ系、ハーフハイ系のものの展開が速く、ハイブッシュは遅い傾向が見られます。

─ ◇ ─ ◇ ─

サンルーム内にセットした挿し木は、昨年秋(10月末頃)に挿し木して屋外に置いていたものと、この2月に穂木を取って挿し木したものがあり、この違いでも、芽の展開のスピードに差が出ています。
春に挿したものよりも、秋に挿して放置していたものの方が芽の展開スピードは圧倒的に速いです。
今後の発根について、同じように秋に挿したものの方が良いのかどうか、とても興味深いところです。


ここ2〜3日の気温 : 最低気温 2.0℃ / 最高気温 12.0℃