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アルミ園芸吊りラベル

ボールベンで書くと、文字が消えないアルミ製吊りラベルです。
文字がアルミに刻印されますので、文字が消えず、品種の取り違いが防げます。
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2003年、肥料/用土比較実験

各種肥料/用土での生育比較実験です。
成長の違いを毎週写真に撮って、記録しました。

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日付をクリックすると下にその日の記録が表示されます。


3週目 (06/08/03)


1. バーク堆肥単用 / Cape Fear

1. バーク堆肥単用 / Pearl River

2. バーク堆肥50% / Cape Fear

2. バーク堆肥50% / Pearl River

3. ブルーベスト / Cape Fear

3. ブルーベスト / Pearl River

4. ボカシ有機 / Cape Fear

4. ボカシ有機 / Pearl River

5. コーティング化成 / Cape Fear

5. コーティング化成 / Pearl River

6. マグアンプ / Cape Fear

6. マグアンプ / Pearl River

7. スペシャル / Cape Fear

7. スペシャル / Pearl River



7. スペシャル / Cape Fear
成長が最も良好。

4. ボカシ有機 / Cape Fear
スペシャルに続いて成長が良い。

5. コーティング化成 / Cape Fear
肥焼けが激しいが成長中。
全ての区で、とりあえず苗木は元気に成長していて、新芽を展開しています。

目立ったところでは、「7. スペシャル」の区の新芽の展開・伸長が良いこと、それに次いで「4. ボカシ有機」が良い印象を受けます。

一方で先週報告した肥焼けと思われる症状については、症状が消えてきたものの、「5. コーティング化成」の区のCape Fearがさらに症状を大きくしています。
但し、このCape Fear、何故か肥焼けしながらも新芽を展開していて、このまま元気に復活していくのかもしれません。

以下、それぞれの区を肉眼で観察しての一言コメントです。

「1. バーク堆肥単用」
ピートモス無しでも、pHを適正値に調整することでブルーベリーが元気に成長することが確認できつつあります。今後の栽培のヒントとして、とても有意義と思ってます。

「2. バーク堆肥50%」
とりあえず、当たり前的に元気。
ピートモスの使用量を減らしつつ、元肥も兼ねて、この用土配分は春の植え替えにお薦めかも。

「3. ブルーベスト」
肥焼けを考慮し、一度に多量に与えないようにすれば、やはりブルーベリー専用だけあって良好な成長を示しそう。

「4. ボカシ有機」
最近のSevenの一押し肥料。沢山あげても肥焼けの心配が無く、かつ、成長も二重マル。

「5. コーティング化成」
使い方がちょっと難しいかも。速効成分を30%含んでいることが諸刃の剣的なところ。肥効が短時間で現れる一方で、量を間違えると肥焼けの心配大。

「6. マグアンプ」
あちこちでマグアンプは良いと聞くだけあって、安定的な実力の持ち主。

「7. スペシャル」
良いかもと思いついた配合がこれほどハマルとは。
今のところは期待以上の成果。最後までGoodなら、「BlueBerryHouseオリジナル ブルーベリー専用用土(R)」として売り出します !???

3週目の感想はとりあえず以上ですが、あくまで3週経っただけでの感想で、かつ、植えつけた苗木の状態による生育の差異なのかもしれず、本当の結果はこれからのお楽しみということでよろしくお願いします。

上記は、後から自分で見て、3週間目はこんなこと考えてたんだ、って思うのも面白いかと考え敢えて書き留めてみました。