育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

Northern Highbush / TZbg

【TZbg : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
20004/26 〜 5/217/9 〜 7/15*.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20014/16 〜 5/136/12 〜 8/111.4 〜 2.8 15.0 〜 18.3
20024/8 〜 4/256/9 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20034/19 〜 **/**6/14 〜 **/**1.7 〜 2.1 15.8 〜 17.1

【サンセット : 一般情報】
  • Northern Highbush Blueberry
  • - / 小〜中粒
  • 樹勢は強い。
【サンセット : Seven's Description】
  • 葉は「鋸歯+トゲ」。
  • 葉の形は、ダローなどの幅広タイプの葉に比較すると、やや細っそりした感じを受けます。
  • 樹の成長はとても早く、剛健。
  • 気候による影響かもしれませんが、花をそれなりに咲かせた割には、実付きが悪いです。蕾〜開花時期の寒さが、もしかしたら実付きに影響しているのかもしれません。2000年の観察では、8割程度の花がガクごと落ちてしまいました。来年また実付きを注意して見てみたいと思います。
    この品種は自家受粉が難しく、他家受粉が行われないと落果してしまう性質があるようです。2001年はマルハナバチによる他家受粉がうまくいったため、実成りは格段に良くなっています。

花芽、芽吹きの状態。
まだ開花までには2週間弱かかりそうです。

(04/16/00撮影)


4月26日に開花。
花は純白で大きめ。

(04/29/00撮影)


葉の展開状況。

(04/29/00撮影)


実は扁平の少ない丸型でやや小粒。
色は深いブルーで、ガク痕が出っ張っている。

(07/09/00撮影)


花芽。
黄緑色で、赤色はしていません。

(01/21/01撮影)


冬の枝はピンクがかった赤色をしています。
Darrow に比較するとやや薄い赤色です。

(01/21/01撮影)



虫媒による他家受粉がうまく行くと実成りは良好。

(06/24/01撮影)



実の粒は小さいが、甘くて美味。

(07/01/01撮影)