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まとめ
今回の観察を通じて判ったことです。
- ブルーベリーは多肥OK。
今回の実験では全ての鉢の窒素量を揃えるため、かなり無謀な量の肥料を与えましたが、結果的には問題無しで、むしろ成長良好でした。
このことからすると、ブルーベリーは多肥で育てるのが◎なのではないかと思います。
- 速効性肥料は、少量ずつ多回数の施肥が基本
上で多肥が良いとの結論を得ましたが、速効性肥料の大量投与は回数を分けて、少量ずつやらないとダメです。
速効性肥料を一度に沢山あげると、葉の先端が枯れる現象が発生します。
(多分、さらに度を越えると、株全体が枯れることになると思われます。)
- 緩効性肥料を多めに与えるのが Best !!
ブルーベリーには、長期に渡って肥効が継続する緩効性肥料を多めに与えるのが Best という結果です。
具体的には、特殊加工が施してある緩効性の化成肥料を元肥として入れるか、有機体窒素が継続して効く有機肥料をあげるのが良いと思います。
- 肥料選択は、用土のpHへの影響に注意
肥料の中には、一般野菜(中性〜弱アルカリで生育良好)の生育を考慮し、pH上昇させる成分が意図的に含まれるものがあります。これをブルーベリーに与えると、生育障害(クロロシス)発生の要因になるので、要注意です。
- 鉢でのpH調整にはサンドセットが有効
用土のpH調整資材として、サンドセットと硫黄華という選択枝がありますが、鉢植えの場合は、サンドセットがお薦め。
硫黄華を用土の量の少ない鉢に使うと、pHが下がりする危険大です。
- 土壌pHへの適応力は品種によって差あり
目的としていたワケではありませんが、今回の実験での途中、pH上昇による障害(クロロシス)が一部に発生しました。
その際、品種によって障害の出方が違う傾向があることが確認できました。
各品種がどのようなpH適応範囲を持つかが見えてくると、品種選択の一要因としてとても参考になることと思います。
ただ、それを正確に調べるのは、非常に手間のかかることで、今後の調査課題の一つですね。
- 害虫の付き具合は品種によって差がありそう
これも意図していたワケではありませんが、品種によって害虫の付き方に違いがあることが確認できました。
上記同様、仔細な観察で、各品種の特性が判れば、これも品種選択の大きな一要因として、参考になることと思います。
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