2001年の休眠枝挿しの状況

02/10/01

休眠枝挿しの適期は3月中頃なんですが、早く挿し木したらどうかと思い2月10日から挿し木開始しました。
挿し穂は、3〜4mm径の枝の場合、7cm前後の長さにし、発根促進剤などは使用せずに挿しました。
挿し木セットは、この2月10日を先頭に、3月20日前まで何度かに分けて行っています。


04/08/01

2月10日にセットしたものから芽が出てきました。
3月中頃にセットしたものと比較しても、品種毎の差以外は殆ど差が見られず、挿し木セットは早い時期からやっても問題ないようです。
なお、挿し木後の管理は、温度調整無しの屋外で、雨よけと風よけをし、明るい半日陰に置いています。また、挿し木セット後(2月10日以降)の最低気温は-2.0前後が幾日かあった程度です。気温がマイナスに振れた日は挿し床のピートモスが凍っていましたが、それも特に今のところ問題なかったようです。


04/08/01

芽の展開が最も進んでいるものです。これは3月に入ってから挿し木セットしているものですが、挿し木のセット時期というよりも品種の特性により芽が大きく展開しているようです。
芽の展開度合いは、鉢植え/露地植えで育てている株と概ね一緒か、やや遅い程度です。やや遅れる理由は半日陰で管理しているためと思われます。
挿し木の容器は、上のプラグトレイと写真の極小ポットの2種類を使ってみています。用土はいずれも未調整ピートモス100%でやっています。


05/10/01

一次成長が停止し、枝の先端の芽が茶色に枯れたものが出始めました。
春の休眠枝挿しの場合、ここまでの一次成長は枝に蓄えられたエネルギーで行われていて、発根はまるでしていません。


07/30/01

二次成長で芽を伸ばしている挿し穂です。
挿し木後 4ヶ月半でこの状態です。本来はもう少し早くこの状態になるように管理すべきで、そのあたりは来年に課題が残されました。
思い当たる失敗ポイントは、日当たりが悪い場所に置いたこと。来年は20〜30%遮光程度のもっと明るい場所で管理して様子をみたいと思います。


07/30/01

上の写真の挿し穂をポットから抜いた状態です。
しっかりと発根しています。
2〜3週間ほど観察して、新芽の先端が元気良く伸び続けるようなら、発根間違いなしと判断して良いかと思います。
なお、今年の春から使い始めた小型ポットへの挿し木は、扱いがとても楽です。発根の確認は、ポットから根鉢を崩さないように抜けば楽にでき、また、発根が確認できたものは、個々に日当たりの良い場所に移せます。
今後の挿し木は、この小型ポットで行こうと思います。